雇用保険で心機一転して新しい仕事でベースアップする

会社で働いている人であれば、給料明細の中で雇用保険という言葉を見た事があるでしょう。

そして毎月給料から保険料が天引きされる一方で、保険料を支払う負担ばかりが大きいかもしれません。

生活の安定を図るために支払う雇用保険

生命保険などは、加入するかどうかは、個人が選択する事ができます。
しかし、この保険は国が運営している保険制度で、加入が義務付けられています。

ですが、保険料を支払うばかりで、メリットがないと感じる人もいるかもしれません。
でも、実はメリットが感じられない方が、幸せだと言えるでしょう。

なぜなら、この保険は雇用の継続が困難になった際に、生活の安定を図るために支払われるからです。
つまり会社で無事定年まで働く事ができれば、保険の給付とは縁がない状態でいられるのです。
逆に給付される状況とは、会社が倒産したり、リストラにあい、失業して給料が支払われない時に、失業給付金をもらう事ができます。

また失業給付金以外にも、新しい仕事に就くために必要な資格やスキルを身に着けるために職業訓練を受けるなど技能習得手当が給付されます。また失業給付金の受取期間中に、早期で就職が見つかれば就職促進給付金を受け取る事ができます。

つまり、保険料を支払っておくと、窮地に陥った状態の時に、失業保険を受け取りながら、就職活動に専念できるというわけです。
ただし、失業給付金を受け取るためには、一定の条件をクリアしておく必要があります。

雇用保険の加入条件の義務や資格について

先ほど、保険の加入に選択肢はなく、加入するのが義務だと紹介しました。
正社員として働いている場合は、保険への加入は義務付けられています。
しかし、以下の条件に該当するひとは加入していません。

ただし、以下の条件に該当しないのに、保険料の負担をしたくないために保険の加入がされていない、中小企業も少なくないのが現状です。これは保険料を企業側が2分の1、本人が2分の1負担しなければいけない事が影響しています。

・65歳以上の雇用者
・パートやアルバイトで1週間の所定労働時間が20時間未満である場合
・1ヶ月未満の短期間の労働の場合
・日本に在住している外国人も原則として、保険には加入されません